ポドールイの人形師
■ 長編小説を完成させた人へ15の質問 ■
1.お名前、サイト名、完成した小説名をおしえてください。
順に、麻国、聖者の行進、ポドールイの人形師。
2.この話を最初に思いついたのはいつ頃ですか。また、書き終えたのはいつですか。
2002年頃。もう記憶がおぼろなくらい昔です。終わったのは2006年。
3.実際の執筆期間はどのくらいですか。
四年になっちゃうんですね、すごい。
4.話の長さはどのくらいですか(原稿用紙換算枚数、プレーンテキストKB等)
原稿用紙で800枚くらい。改稿時に整理してみたので、まともな枚数になりました。
5.登場人物は何人ですか。
重要人物で14人+1羽+1体、ちょい役を入れると30人+1羽+1体+1匹、番外編入れるとさらに三人増えます。
リアルでそんなに知り合いいませんよw
6.この作品はあなたにとっていくつ目の完成作になりますか。また、いくつ目の長編完成作ですか。
長編完成は初です!
処女作はサイトと同名の長編作品を書いたのですが、ちゃんと完成できてないので……
掌編入れていいのでしたら、数だけはそれなりにありますけどね。
7.この話を書こうと思ったきっかけは何ですか。
図書館で当時はまっていた中世ヨーロッパが舞台の小説を読み耽っていた時期に、自分も書きたいなと思った気がします。
まだ受験生でした、懐かしい。
8.書いているとき、気をつけていたことはありますか。
ご都合主義にならないように、キャラの気持ちになって、と気を付けていました。
9.話を書いている最中、楽しかったこと・嬉しかったことは何ですか。逆に、つらかったこと・大変だったことは何ですか。
感想をもらうとやっぱりすごくうれしいです。
あとはキャラが生き生きと動いてくれるときは、筆も乗るので執筆も楽しいです。特にリリアンを書くときが楽しかったです。
つらかったこと、大変なことは、とりあえず忘れました。好きで書いてたわけですしね。
10.書いている時、途中で投げ出したくなったりしましたか。
考えてみるとなかったです。筆が止まることはしょっちゅうでしたが、最後のシーンを書きたかったですし。
遅筆でしたけどね。年中更新休止状態。
11.この話で一番書きたかったことは何ですか。
一番をつきつめると、シシルでしょうか。かわいい女の子を書きたい。
舞台とか人物とか、私の好きなものを詰め合わせた作品です。
12.書き終わった時の気持ちをおしえてください。
ハイになってます。
同時に、もうこの作品についてあれこれ考えることがないと思うと、不思議な寂しさがありますね。
13.これからも長編小説を書きますか。
はい、ちゃんと書き上げられるか不安ですけど。
14.長編小説に挑戦する人へアドバイスをください。
計画的に書くといいと思いますよ、ちゃんとプロット立てたり……自戒ですけど。
15.この作品への思いの丈を語ってください。
ただの作品では済まない、四年間の生活の一部になってました。
実際書いてる時間は少なかったけど、頭の中には常にありましたからね。
キャラなんか自分の子供たちみたいに愛着がありますけど、いつまでも独り立ちしないダメな子がやっと巣立って行ってくれた感じで、ほっとしてます。
そして取り残されたダメな親……
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